高知でふるさとインターン

2010年は高知でふるさとインターン

しまんと発!「四万十栗」と「いなかビジネス」で地域再生!プロジェクト

四万十川と聞いて、何を想像するでしょうか?
アユ?青のり??
いやいや、四万十川中流域では、今、「栗」がアツいのです!
地域の人も、役場も、商工会も、「四万十栗づくり」に夢中です。

「桃栗3年、柿8年」という言葉は聞いたことあるけれど、栗って一体どうやって作られているの!?
そんな栗道初心者の若者達でも大丈夫!地域の人が一から栗のこと、四万十川のことについてじっくり教えてくれます!そして一緒に作業もしましょう。

そして、美味しい栗を作るための生産者の皆さんの工夫や四万十栗にかける思いを聞いてみましょう。
地域の人の並々ならぬ情熱が伝わってくると思います。

栗づくりという側面から地域を見つめるとまた新しい地域の姿がきっと見えてきます。
この春休みは奥四万十・西土佐へGO!

地域の受け入れ目的とねらい

◆目的
将来を担う学生に、栗園現場などで共に働き、おいしい栗を育てる生産者の思いを知ってもらい、
さらには「日本最後の清流四万十川」と「栗などの地域資源」を未来へ引き継ぐためには、いま何をするべきかを考えるきっかけをつくる。

◆ねらい
栗を愛してやまない生産者や、四万十流域のU・Iターン者、過疎地で踏ん張るおんちゃん、おばちゃん達が
学生との交流を通じて、地区外若者から見た柔軟な意見や提案などをヒントに、「日本最後の清流四万十川」と「栗の再生」や「地域再生」を考える。

求める参加者像

◆必須条件(MUST)
・四万十流域で農業がしてみたい人!

◆希望条件(BETTER/MORE)
・地域のおんちゃん・おばちゃんと交流してみたい人

受け入れ可能人数

◆人数
4~6人(最小4人~最大10人)

◆男女比
特に指定なし

活動地域

高知県四万十市西土佐地区

プロジェクト期間

◆実施時期
3月16日(水)~3月19日(土)

◆実施期間
3泊4日(計4日間)

プロジェクト内容

  • 四万十栗園で生産作業
    四万十栗再生プロジェクトでは、これまでの大量生産、大量消費型の文明に決別し、地域の自立を支える地域固有の産物を活用した新商品の開発や流通を柱に、自然との共生や人間性の回復といった四万十発で提案できる21世紀型の新しい地域産業づくりに取組んでいます。
    参加者の皆さんには、まず、栗のこと、四万十川のことについてレクチャーします。そのあと、四万十川の周辺に点在する栗園現場で共に働きながら、おいしい栗を育てる生産者の思いを知ってもらいたいと思います。

  • いなかビジネス体験
    西土佐地区の個性的ないなかビジネスのいくつかを体験してもらいながら地域の現状を知ってもらいます。

  • 地域の人と一緒にワークショップ
    地域の現状や経緯、栗の農作業などの体験を通じて感じたことを基に、「日本最後の清流四万十川と栗の再生」について考えてみます。この四万十川にある栗をどうやって再生するのか、また、四万十川を守る活動や住民生活を将来にどうつなげていけばいいのかなどを、栗の生産者や地域を元気にしたいと活動している人、U・Iターンの人など地元の人と一緒に話し合います。そして、話し合いの結果を報告発表し、交流会でさらに親睦を深めます。

インターンシップ期間中の到達目標

現地報告会では、参加者が感じた四万十栗・地域ビジネスについて発表・報告する。

活動内容のスケジュール予定

日付 曜日 午前 午後
3月16日 (各自移動) ・オリエンテーション:商工会
・まち歩き(地域散策・地域紹介)
自由時間
3月17日 ・栗の達人に学ぶ(栗と四万十川について学ぶ) ・現場実習(栗園で実際に生産者とともに作業を行う) 自由時間
3月18日 ・地域ビジネス体験(大宮産業などで作業体験) ワークショップ&発表報告会:商工会(15:00~)
交流会(18:00~)
3月19日 ・焼き栗体験
・解散式
(現地振り返り会)

※3日目の地域ビジネス体験は受け入れ人数により体験場所(1ヶ所2~3名)を増やします。
※雨天時は、室内での別作業になる場合もあります。

滞在・宿泊条件

宿泊場所
貸家 しまんと庵(無料、風呂・トイレ・炊事場完備)

食事条件

食事は自炊可で実費負担となります。(近所に食材販売店あり)

参加者の費用負担

◆宿泊費
無料

◆食費
実費負担(自炊可)

◆その他滞在中に必要な費用
交流会(3000円程度)

◆保険料
参加者自己負担
自己負担:500円程度

参加者で持参が必要な持ち物

・栗園での作業がありますので動きやすい服、運動靴が必要(少し寒い日もありますので上着も必要)

集合場所・解散場所・交通のアクセス

集合場所・解散場所:西土佐商工会会議室
鉄道で来る場合はJR江川崎駅下車で駅から徒歩10分。車で来る場合、直接西土佐商工会とする。

◆交通アクセス
往路
高知駅( 8:21発)→窪川駅(9:26着)(10:04発)→江川崎駅(10:53着)

復路
江川崎駅(12:39発)→窪川駅(13:51着)(14:01発)→高知駅(15:03着)
江川崎駅(16:52発)→窪川駅(17:49着)(18:23発)→高知駅(19:26着)
3,380円(うち特急料金1150円)×2= 往復交通費計 6,760円

地域受け入れ先担当者

(株)しまんと美野里 佐藤 美穂

現地補助者

西土佐商工会 酒井 奈穂

◆その他の現地補助者のお名前

大宮産業 竹葉 傳

地域からのメッセージ

西土佐地区は少子高齢化・過疎・限界集落等々これからの日本の最先端を歩く高知県の中山間地区です。多くの課題を抱えながらも、みんなここでの暮らしを楽しんでいます。そんな様子をぜひ見に来てほしいですし、一緒に参加してもらえたらと思います。
若い知恵と感性をかり、四万十栗の再生と清流四万十川を守るアイデアも考えられたらと思っています。この地域の大自然は地域の自慢なので、おいしい空気と水、そして西土佐の温かな人に触れに来てください!

その他・備考

今回は、西土佐地域のことを広く知ってもらい地元の方々と交流することを第一に考えています。
これをきっかけに次の夏のインターシップに繋げていければと思います。

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