【N-N-8】秋本番!四万十川の秋の実り「四万十栗」の収穫・加工プロジェクト!~売り出せ!四万十栗!~
四万十川と聞いて、何を想像するでしょうか?
アユ?青のり??
いやいや、四万十川中流域では、今、「栗」がアツいのです!
地域の人も、役場も、商工会も、「四万十栗づくり」に夢中です。
昨年の春、『しまんと発!「四万十栗」と「いなかビジネス」で地域再生!プロジェクト』と題して、実施した四万十栗プロジェクト。
参加した若者には四万十栗畑の想像を絶する作業現場で一緒に作業をしてもらいました。
9月後半はいよいよ栗の収穫の時期!
四万十川の秋の実りを栗農家さんの手ほどきを受けながら、一緒に収穫をしていきます。
美味しい栗を作るための生産者の皆さんの工夫や四万十栗にかける思いを聞いてみましょう。
地域の人の並々ならぬ情熱が伝わってくると思います。
そして、四万十栗の加工・販売を行っている「(株)しまんと美野里」さんの加工場で、栗の加工を行います。
地域で生産して、地域で加工。そして、四万十栗を全国に発信していきます。
今の課題は、情報発信の方法とネットワークづくり。
四万十栗の魅力を広く知ってもらうためには、どんな取り組みを作っていけばいいのでしょうか。
地域の皆さんと一緒に考えましょう。
栗づくりという側面から地域を見つめるとまた新しい地域の姿がきっと見えてきます。
夏休みも奥四万十・西土佐へGO!
地域の受け入れ目的とねらい
◆目的
四万十栗の収穫・加工などの一連の作業過程を見てもらい四万十栗の背景を知った上で、現状の課題を若者と一緒に考え、解決策を模索する。
◆ねらい
域外の若者からアイデアやヒントを得ながら、西土佐四万十栗再生プロジェクトの最後の課題である「販売」「取り組みの持続可能化」の改善を行う。
求める参加者像
◆必須条件(MUST)
・「地域産業おこし」「地域づくり」に興味のある人
・地域に人との共同作業と対話を通して、四万十栗の課題解決に挑みたい人
受け入れ可能人数
◆人数
3人(最小2人~最大3人)
◆男女比
男子:女子=2名:1名または1名:2名の比率で実施したい
活動地域
高知県四万十市西土佐地区
プロジェクト期間
◆実施時期
9月12日(月)~9月22日(木)
◆実施期間
10泊11日(計11日間)
プロジェクト内容
-
栗農家さんの畑で四万十栗の収穫
西土佐の栗農家さんの栗畑で、四万十栗の収穫作業を行います。
急峻な斜面に植わっている栗の木の光景には驚きを隠せないでしょう。
そんな傾斜地で栗を収穫していることも大切な四万十栗のストーリー。
その大変さがあってこそ、おいしい栗を全国に販売できるのです。
- しまんと美野里さんで栗の加工
採った栗はしまんと美野里の持つ特殊な冷蔵庫へ。
そして、必要な量から徐々に加工をしていきます。
栗の加工も機械化が進んでいます。
地域で地域産物を加工する現場を見ながら作業をしていきましょう。
- 四万十栗 地域再生ワークショップ
一連の作業で見てきたものを踏まえて地域再生ワークショップを行います。
ワークショップのテーマは、
「廃棄物(鬼皮・渋皮・煮汁etcの利活用」 「四万十栗をみんなに知ってもらうためには」 です。
地域の人たちだけでは思いつかないアイデアが出てくることを期待しています。
そのためにも、作業の時は地域の人と沢山お話をし、情報収集してくださいね。
- 青年団との交流
四万十川中流には、地域の若者が集まり地域の行事運営・地域づくり活動に取り組む「青年団」という青年団体があります。全国でも減少傾向にある青年団の中でも西土佐青年団はとても活気があります。
地域の若者が何を考え、何を思っているのかを知る絶好のチャンス。
ぜひ、交流を通して親睦を深めましょう。
インターンシップ期間中の到達目標
地域再生ワークショップでは、春のワークショップの成果を踏まえ、収穫・加工を通した情報を追加してのせていき、地域課題と地域資源をさらに深めていく。
そして、その中から1つ以上実行可能なアクションプランを導く。
活動内容のスケジュール予定
日付 | 曜日 | 午前 | 午後 | 夜 |
9月12日 | 月 | (各自移動) | オリエンテーション 地域散策 |
しまんと庵(簡易宿泊施設) ※民泊についても検討 |
9月13日 | 火 | 収穫・出荷作業 | 栗皮剥き・加工作業 | |
9月14日 | 水 | |||
9月15日 | 木 | 休み(地域探索) | ||
9月16日 | 金 | 栗皮剥き・加工作業 | ||
9月17日 | 土 | 加工作業・ワークショップ | ||
9月18日 | 日 | 休み(地域探索) | ||
9月19日 | 祝 | 加工作業・ワークショップ | ||
9月20日 | 火 | |||
9月21日 | 水 | ワークショップ準備 | 地域再生ワークショップ | |
9月22日 | 木 | 現地報告会・解散式 | (各自移動) |
※天候や作業状況によりスケジュールが変更となる場合があります。
※青年団との交流会(夕食会)が入ります(予定日:9/12or13)
※プレ解散式(夕食交流会)を9/21におこなう予定です。
滞在・宿泊条件
しまんと庵での宿泊(シャワー・トイレ・炊事場・洗濯機あり)と栗農家さん宅での民泊を併用。
食事条件
基本的に自炊。(近くにスーパー・産直市あり)
※ 民泊については、1泊につき500~1000円(食事代込)で調整中。
参加者の費用負担
◆宿泊費
しまんと庵は無償。(民泊の場合は、1泊につき500~1000円(食事代込)で調整中)
◆食費
しまんと庵は自炊。(民泊の場合は、1泊につき500~1000円(食事代込)で調整中)
◆その他滞在中に必要な費用
青年団との交流会費・最終日前日の交流会費 合計5000円
◆保険料
不要
参加者で持参が必要な持ち物
宿泊に必要なもの一式、栗園での作業がありますので動きやすい服、運動靴が必要(防虫・防寒用に、上に羽織れるものがあれば便利です)
保険負担
地域負担
集合場所・解散場所・交通のアクセス
集合場所・解散場所:西土佐商工会会議室(高知県四万十市西土佐江川崎2405)
鉄道で来る場合はJR江川崎駅下車で駅から徒歩10分。車で来る場合、直接西土佐商工会とする。
◆交通アクセス
・往路
高知駅( 8:21発)→窪川駅(9:26着)(10:04発)→江川崎駅(10:53着)
・復路
江川崎駅(12:39発)→窪川駅(13:51着)(14:01発)→高知駅(15:03着)
江川崎駅(16:52発)→窪川駅(17:49着)(18:23発)→高知駅(19:26着)
3,380円(うち特急料金1150円)×2= 往復交通費計 6,760円
四国外から来る場合は、宇和島経由の方が安いようです。各自調べてきてください。
地域受け入れ先担当者
(株)しまんと美野里 佐藤 美穂
現地補助者
西土佐商工会 酒井 奈穂
◆その他の現地補助者のお名前
地域企画支援員 橋本 立・市川拓史
地域からのメッセージ
西土佐地区は少子高齢化・過疎・限界集落等々・・・これからの日本の最先端を歩く高知県の中山間地区です。しかし、多くの課題を抱えながらも、みんなが支えあい、ここでの暮らしを楽しんでいます。
若い人たちの知恵と感性によって、西土佐地域の未来を守るアイデアも考えられたらと思っています。
この地域の自慢は、大自然はもちろん、絆の強さです。おいしい空気と水、そして温かな人情に触れに来てください!
情報更新お知らせメール配信します!
プロジェクトの追加・WEBサイトの更新情報をメールにて随時お知らせしていきます!
ご希望の方はメールアドレスをご登録ください。
ご記入いただいた個人情報は、ふるさとインターンシップ以外の目的には使用いたしません。
photo gallery
- プロジェクトの様子
- 参加者の笑顔
スタッフ紹介
- こんな仲間がでやっています
- 各プロジェクトでお世話してくれた人
レポート紹介
- 行ってきました!
- こんなことやってきましたよ!