【N-N-11】潮風に吹かれて、とどけ熱き想いよ!「いちえん農場」オリジナル商品開発プロジェクト!
高知県四万十市といえば「四万十川」ですが、その四万十川が海へとつながる河口右岸側に名鹿(なしし)地区があります!
この名鹿地区はまるでプライベートビーチのような静かな砂浜があり、その海から駆け上がるとすぐに小高い山が連なっていて、その間に小さな田畑があるところです。
この大自然に囲まれ太平洋を一望できる高台に「いちえん農場」があります。
自然の恵みをたっぷりと受けて無農薬のポンカンに放し飼いの土佐ジロー(鶏)や日本ミツバチもすくすくと元気に育っています。(ほかにもいろいろやってます!)
とにかく、安心安全おいしさを追求し、納得できるものだけを提供しています。
この農場で農作業を体験しながら、自然ときっちり向き合って農業をすることの大変さとその意義を体感しつつ、かつ、いちえん農場ならではのオリジナル商品を開発するのが今回のプロジェクト。
農場で取れる果物、ハチミツ、地鶏や卵を使った商品を考えてもらいます。
地域の魅力を発信できるような商品の開発をしたいというのがオーナーである一圓(いちえん)さんの希望。
いちえん農園の良さを、地域の魅力を、農業の大切さを、全国へ、次世代へ発信していきたい!
いちえんブランドでありながら、地域ブランドにもなる商品づくりを元気ハツラツの一圓さんと進めませんか!?
いちえん農場
http://www4.ocn.ne.jp/~ichien/index.html
http://www.40010map.com/contents/454/index.php
地域の受け入れ目的とねらい
◆目的
いちえん農場のオリジナル商品の開発。
◆ねらい
オリジナル商品開発を通して、その素材であるいちえん農場で作られる作物、一圓さんの思い、名鹿地区を知ってもらい、この地域のファンと新たな仲間を増やしていく。
いちえん農場だけの取り組みにするのではなく、地域の他の農業従事者も巻き込み、みんなで地域の未来について考える機会にする。
求める参加者像
◆必須条件(MUST)
・商品開発に興味がある。
・農業に興味がある。
◆希望条件(BETTER/MORE)
・地域の人と積極的にコミュニケーションできる人。
・鶏や虫が苦手でない方
受け入れ可能人数
◆人数
2人(最小1人~最大2人)
◆男女比
男子:女子=1:1
活動地域
四万十市名鹿地区・いちえん農場
プロジェクト期間
◆実施時期
8月30日(火)~9月8日(木)
◆実施期間
9泊10日(計10日間)
プロジェクト内容
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いちえん農場ブランドの商品開発
いちえん農場では、無農薬ポンカンの栽培と土佐ジロー養鶏をメインに、ポンカン、木炭、鶏肉、卵、ニホンミツバチのハチミツなどの農畜産物関連商品の加工販売をしています。ですが、現在のところ業務用の商品が多く、消費者と直接つながる商品は乏しいのが経営課題。
そこで、皆さんにはいちえん農場にある素材を活かした「長期間、安定して売れる商品」「県外消費者向けの商品」「いちえん農場のある名鹿地域の魅力をまるごとブランドにできるような商品」を考えてもらいたいと思います。
そのためにも、名鹿地区のみなさんと交流することで地域のことをよく知ってもらい、「地域全体の中のいちえん農場」という視点に立って商品のアイデア出し・試作づくりを進めてください。
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商品づくりのための知識を身につける
商品づくりに使う素材のことをよく知るためにも、いちえん農場の日々の作業を手伝ってもらいます。
具体的な作業等は、・ポンカン畑の草刈り ・ポンカンの木の管理 ・土佐ジローの餌やりなどの世話・土佐ジローの卵の収穫、箱詰め ・蜂蜜づくり ・木炭づくり などです。
一つひとつの素材について一圓さんからしっかりと情報収集して、よりよい商品づくりを進めてください。
インターンシップ期間中の到達目標
農作業体験や地域住民との交流を通じて、これからの地域・農業について将来に向けた活動のアイデアや企画を立案しプレゼンする。
活動内容のスケジュール予定
日付 | 曜日 | 午前 | 午後 | 夜 |
8月30日 | 火 | (各自移動) | オリエンテーション・地域散策 | 区長さんほかあいさつ |
8月31日 | 水 | 農作業 | 農作業 地域散策 商品開発 |
商品開発 |
9月1日 | 木 | |||
9月2日 | 金 | |||
9月3日 | 土 | |||
9月4日 | 日 | |||
9月5日 | 月 | |||
9月6日 | 火 | プレゼン作成 | ||
9月7日 | 水 | プレゼン作成 | 現地報告会 | 交流会 |
9月8日 | 木 | 地域散策・解散式 |
滞在・宿泊条件
一圓さん宅にて民泊(風呂・トイレ・洗濯機はホストファミリーと共用)
宿泊費:500円/泊・人(3食の材料費込み) 9泊×500=4,500円
食事条件
一圓さん宅にて、まかない(宿泊経費に材料費込み)
※1日目の夜から最終日の朝までの食事
参加者の費用負担
◆宿泊費
一圓さん宅に民泊 500円/泊(食事材料費込み) 9泊×500円=4500円
◆食費
朝・昼・晩の3食ともに、まかない(宿泊費に材料費を含む)
◆その他滞在中に必要な費用
報告会後の交流会(懇親会飲食費用:3000円程度)
◆保険料
参加者負担 1000円/人
参加者で持参が必要な持ち物
宿泊に必要なもの一式、農作業のできる服(汚れても良いもの)※長袖、長ズボン、帽子必須
長靴、雨具(レインコートなど)、運動靴
筆記用具、ノートパソコン(所有者のみ)
保険負担
参加者自己負担
集合場所・解散場所・交通のアクセス
集合場所・解散場所:四万十市名鹿地区いちえん農場(中村駅から車で約20分)
※公共交通機関利用の場合は、JR中村駅からいちえん農場まで車で送迎します。
高知駅発9:53 中村駅着11:32 (乗車券2470円特急料金1550円)
中村駅発13:24 高知駅着15:03 (〃)
地域受け入れ先担当者
いちえん農場 一圓信明
現地補助者
高知県地域支援企画員 市川拓史
地域からのメッセージ
「いなかの元気が日本の元気」に、「農業の力が日本の力」につながっていると思って頑張ってます!
「いなか」を、「農業」を元気にしたい!この想いを多くの人に伝えたい。
学生のみなさんにも知ってもらいたいし、考えてもらいたい。
一緒に農作業しながら、こんなことを考えてみませんか!!
その他・備考
いちえん農場は養蜂をしているので蜂がたくさん飛んでいます。ですが、こちらが攻撃しない限り基本的には刺しませんのでご安心ください。
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