【FIH10】
世界ジオパーク認定を受けた室戸のこれまでから未来のヒントを見つける9日間!
2011年9月、室戸市は世界ジオパーク認定を受けました。
ジオパークとは、一言で言えば「大地の公園」。
ジオパークは大地を築く岩石や土、その上に繁栄する動植物の生態系、そしてそれらの恵みを享受する人々の暮らし、それらすべてがジオパークの資源であり財産です。
今年の春、室戸ではふるさとインターンシップを実施しました。
昭和の大合併で5つの町村合併によりできた室戸市は各地域に入ると独自の文化を持っています。
今回はテーマを少し絞って、室戸の「人」に焦点を当てたプロジェクトを実施いたいと考えています。
この地域の人のこれまでの暮らしぶりは過去の出来事ではなく、室戸の未来を考えるヒントです。
始めて室戸に訪れる大学生だから聞ける話もいっぱいあるはず。ぜひそれを聞き集めてください。
活動地域
高知県室戸市
プロジェクト期間
9月10日(月)~9月18日(火) 8泊9日(計9日間)
地域側がインターンシップを 受け入れる目的とねらい
◆目的
地域住民への聞き取り調査
◆ねらい
2011年9月に世界ジオパークに認定された室戸ジオパークでは、地質を含めた室戸の自然環境と、人々がどのようにかかわってきたかを理解したうえでの、具体的なまちづくり実践が求められている。しかし、現状では具体策が見出されていない状況がある。そこで、若い人たちの柔軟な視点から、住民・行政に対して動機づけを行いたい。
事前課題
特にありません
求める参加者像
◆必須条件(MUST)
- 人と関わるのが好きな方、もしくは苦手だけど人と関わってみたいと思う方
◆希望条件(BETTER/MORE)
- 聞き取り調査の経験がある人、あるいは興味のある人
- 人と自然の関わりに興味のある方
受け入れ可能人数
4人(最低2人~最大4人まで受け入れ可能)
男子:女子=1:1の比率で実施したい
集合場所・解散場所 交通のアクセス
<大阪方面から> 南海なんば・大阪駅・高速舞子(JR神戸線舞子駅隣接)から室戸行き高速バス(徳島バスEDDY号・一日2往復)で終点、室戸下車。 学割片道料金:大阪から4400円。高速舞子から3680円。
<高知市内から> 高知駅からJR土讃線で後免駅へ(260円)。土佐くろしお鉄道ごめんなはり線に乗り換えて終点、奈半利駅下車(1040円)。奈半利駅前から高知県東部交通バスで市役所前下車(1020円)。
<高知空港から>高知空港から土佐くろしお鉄道ごめんなはり線のいち駅までタクシー(1500円程度)。のいち駅からごめんなはり線で終点、奈半利駅下車(1040円)。奈半利駅前から高知県東部交通バスで市役所前下車(1020円)。 室戸市近隣であれば場合によっては送迎可(応相談)
滞在・宿泊条件
宿泊負担金:2,000~4,000円/一人(期間中の施設利用料8.000円を参加者で折半します)
宿泊拠点として空家を用意します。(風呂・トイレ・洗濯機・寝具・炊事道具一式揃っています)
食事条件
宿泊拠点滞在中は自炊。フィールド活動中は外食。
保険
参加者ご自身での加入をお願いします。
(大学で加入している保険が課外活動にも適用できるかを確認。適用していない場合は自己負担での保険加入)
費用
◆参加費
1万円
◆宿泊費
2000~4000円/滞在期間中
◆食費
宿泊拠点滞在中は自炊。外食する場合はその都度実費。
◆その他滞在中に必要な費用
特になし
合計金額 (交通費を除く)
4,000+食費
参加者で持参が 必要な持ち物
宿泊に必要なもの一式(着替え・洗面用具・タオル・衛生用品など)、雨具(傘)、運動靴、ぼうし、筆記用具、ノートパソコン(所有者のみ)、保険証のコピー
地域受け入れ先 担当者
柚洞一央 (ゆほらかずひろ)
現地補助者
高知県地域づくり支援課 地域支援企画員 田尻敦子(たじりあつこ)
地域からのメッセージ
五感を通して現場で考える…。きっとあなたの常識を覆す「発見」があるはずです。人の生き方の多様性、習慣の違いを思う存分感じてください。そして、室戸の将来に力を貸してください。
その他・備考
特にありません
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