【FIN01】
鵜来島をどうしていったらいい?島の今とこれからを地域の人と共に考える8日間!
高知県西端にある宿毛市。
この市には、宿毛湾に位置し、船でしか行けない有人離島があります。
その一つが鵜来島(うぐるしま)。
住民25名・車の走らない小さな島ですが、サンゴ礁や磯釣りでダイバーや釣り人の間では知られています。また、今は高知県の鵜来島ですが、愛媛の宇和島藩であった歴史も持つ島です。
鵜来島では現在の区長さんに代わられてから、島の維持・存続のために廃校になった島の小学校島を宿泊利用できるようにしたり、公務を地区に委託してもらい島出身者を島で働けるようにしたりと、様々な取り組みをしてきました。
最近は、島周辺の海や島での海水浴客を増やそうという動きも見られます。
しかし、高齢化する島の中では加速する島を取り巻く現在の動きを島民が十分に把握しきれていません。また、島民自らが自分たちの島をどうしていきたいのかを考える機会を十分に持てていませんでした。
そこで、今回のインターンシップでは島民と一緒に「島のいまとこれから」を共に考えるプロジェクトをしたいと思います。
島の人から個別に話を聞いたり、皆さんに集まってもらって全体で話をしたりしながら、島の皆さんの思いを大切にしながら、島の未来を考えていきます。
ネガティブなことを考えていけばどこまででもネガティブになれます。とにかくポジティブに明るい未来を想像するところからもう一度始めたいと思います。
島の皆さんと島について考えてみたい若者を鵜来島は募集します!
活動地域
高知県 宿毛市 鵜来島
プロジェクト期間
8月6日(月)~8月13日(月) 7泊8日(計8日間)
地域側がインターンシップを 受け入れる目的とねらい
◆目的
現状を把握した上で島民と一緒に島の未来について話し合い、現状や将来への展望を整理し、今後の活動の方向性を定める。
◆ねらい
島の取り巻く状況を整理し今後の活動について島内の合意の得ていくことで、今後の活動に対してみんなが納得し協力できる体制が作れます。今回は今後の活動に弾みをつけるために一度立ち止まりじっくりと話をすることをプロジェクトとして実施したいと思います。
プログラム内容
●区長さんからこれまでの取り組み・現状の外観を聞く
まずは鵜来島の区長さんから、鵜来島を取り巻くこれまでの取り組みや現状についてお話を聞きます。ここで島の今をしっかりと把握します。
●島民から話を聞く(さらなる現状把握と未来を考えるヒント探し)
区長さんの話を念頭に置きながら、屋外に出て島民の方の話を聞いていきましょう。島の人はシャイなので個別に話を聞いた方が意見が出てくるかもしれませんが、皆さんに集まってもらいまとめて話を聞くというのも試してもいいかもしれません。聞いた意見・感想は、模造紙とポストイットを用いてまとめていきましょう。
●島の未来について考え、話し合う
現状が分かってきたらその上に立って、島の未来について考えてみましょう。インターン生同士で考えてみる、島の人に再度意見を聞いて一緒に考えてみるなど、島の今後について「どうする?」「どうしたらいい?」「どうしていきたい?」を整理していきましょう。
●「鵜来島ビジョン」をまとめ、提案する
皆で話した鵜来島のこれまで・今・これからについてまとめた上で、「鵜来島ビジョン」をまとめて提案しましょう。華々しく美しいビジョンを無理に描く必要はありません。みんなが前に進める・取り組めると思える等身大のビジョンを描き、今回の8日間の集大成として島に残していきましょう。
インターンシップ期間中の到達目標
「鵜来島ビジョン」にまでまとめ、鵜来島の島民がさらに一歩前に進めるようにすること。
活動内容の スケジュール 予定
具体的なスケジュールが大まかにでも出せるのであれば書いてください | |||||
日付 | 曜日 | 午前 | 午後 | 夜 | |
8月6日 | 月 | 12:10 宿毛駅集合 (宇和島から来る場合は10:30でもOK。お待ちしています。) |
昼食・移動 14:30 定期船に乗船 16:00 オリエンテーション |
区長さんとの交流・話を聞く | |
8月7日~11日 | 火~土 | 島民から話を聞く 島の未来について考え、話し合う 「鵜来島ビジョン」をまとる |
|||
8月12日 | 日 | 報告会準備 | 島内報告会 (鵜来島ビジョンの発表) |
役場報告会準備 | |
8月13日 | 月 | 8:00定期船に乗船 10:00~11:00 役場報告会(鵜来島ビジョンの発表)@宿毛市役所 |
移動・解散 |
事前課題
参加が決定した方にはこれまでの鵜来島プロジェクトの資料をお送りしますので、それを確認しておいてください。
求める参加者像
◆必須条件(MUST)
- 島の人に積極的に話しかけられる人(島の人はシャイなので積極的に話しかけてください)
- 話をまとめることができる人
- とにかくポジティブな人
◆希望条件(BETTER/MORE)
- 健康な人(島には病院がありません)
受け入れ可能人数
5人(最低2人~最大6人まで受け入れ可能)
男子:女子=2名:3名の比率で実施したい
集合場所・解散場所 交通のアクセス
集合場所 宿毛駅
-往路-
●高知方面
高知駅(9:53)【南風1号中村行:自由席】 ⇒ 中村駅【土佐くろしお鉄道宿毛行】 ⇒ 宿毛駅(12:04) \4510
●宇和島方面
宇和島駅(8:35)【宇和島バス】 ⇒ 宿毛駅(10:26) \1750
-復路-
●高知方面
宿毛駅(14:34)【土佐くろしお鉄道中村行】 ⇒ 中村駅【南風24号岡山行:自由席】 ⇒ 高知駅(17:00)
\4510
●宇和島方面
宿毛駅(15:07)【宇和島バス】 ⇒ 宇和島駅(16:56) \1750
滞在・宿泊条件
鵜来島離島センターにて宿泊。(風呂あり、トイレあり、炊事場あり、洗濯機あり)
食事条件
朝食、初日夕飯は自炊。初日に3000円徴収します。
その他の日の昼・夜はセンターで島の方と一緒に作って食べます。
昼・夜につき、1000円/1日を徴収します。(6日間)
保険
参加者ご自身での加入をお願いします。
(大学で加入している保険が課外活動にも適用できるかを確認。適用していない場合は自己負担での保険加入)
費用
◆参加費
1万円
◆宿泊費
無償提供
◆食費
自炊分3000円 島の方と一緒に作る日数分 6500円 計:9500円
※初日昼食・最終日昼食は別途自己負担になります。
◆その他滞在中に必要な費用
船賃:片島~鵜来島往復 1,300円×2=2,600円/人
島に商店はありません。お菓子・ジュース等必要な人は購入してきてください。
合計金額 (交通費を除く)
22,100円
参加者で持参が 必要な持ち物
宿泊に必要なもの一式(着替え・洗面用具・タオル・衛生用品など)、雨具(レインコートなど)、運動靴、筆記用具、ノートパソコン(所有者のみ)、保険証のコピー
地域受け入れ先 担当者
鵜来島区長 田中辰徳(たなかたつのり)
地域からのメッセージ
鵜来島はとても小さな島ですが、維持存続に向けて頑張っています。
共に島で過ごし、島の未来について大いに語りましょう。
その他・備考
場所によっては携帯電話がつながらない可能性があります、ご注意ください。
情報更新お知らせメール配信します!
プロジェクトの追加・WEBサイトの更新情報をメールにて随時お知らせしていきます!
ご希望の方はメールアドレスをご登録ください。
ご記入いただいた個人情報は、ふるさとインターンシップ以外の目的には使用いたしません。
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