【FIN03】
四万十の名水百選合流点をどう活かす!?口屋内集落のみんなに御用聞きプロジェクト
昭和の名水百選「四万十川」と平成の名水百選「黒尊川」が出会う四万十市西土佐地域にある口屋内(くちやない)集落。沈下橋、赤鉄橋、秋の紅葉など優美な自然が織りなす情景の鮮やかな地域です。
そんな口屋内集落でも昨年度で小学校も休校となり、過疎高齢化に対する不安と未来への危機感が募ってきています。
しかし、口屋内の皆さんは動いています!
農家レストランや味噌づくりに取り組むおばちゃん、そしてやる気のある区長さん。
ただ、地域に住む人のニーズが十分に聞き取れておらず、地域全体としてどういう方向へ向かっていいのかが定まっていません。そこで、地元(口屋内)の人では引き出せない“むらびと”の思いをインタビュアーとなって引き出してくれる若者を募集します!
「これからもここで暮らしていくために○○○があったらええねえ」「口屋内で○○○をやってみようと思うけど、おばあちゃんどう?」そんな会話を交わしながら、地域住民の声を拾い上げていきます。
直に交わす会話やふれあいの温かさを感じながら、口屋内の地域づくりを再スタートさせるこのプロジェクトに名を残してみませんか?
活動地域
高知県 四万十市 口屋内
プロジェクト期間
9月1日(土)~9月14日(金) 13泊14日(計14日間)
地域側がインターンシップを 受け入れる目的とねらい
◆目的
口屋内住民の潜在意識を掘り起こし、今後の地域活性化策の糧とする。
◆ねらい
引き出した情報を参考に地域づくり計画を立て、多くの住民が関わりながら地域をあげて取り組める「小さな経済」の創出をねらう。
プログラム内容
●プロジェクト実施の背景や現状を知る(1日目)
地域代表者(区長等)のお話を聞き、このプロジェクト実施に至った背景や現状を知り、地域として聞き出したい意見を理解して下さい。
●集落全世帯お宅訪問(2~10日目)
集落側が作成した「お宅訪問スケジュール表」に沿って、口屋内の全64世帯にお宅訪問をして、世帯主だけでなくできる限り多くのご家族の思いを聞き出してください。
●進捗確認会および地域での報告会の実施
数日ごとに聞き取り状況の進み具合を見てスケジュールを調整します。また、最終日前夜ごろに、「口屋内集落の皆さんの思い、これだけ学生たちが集めました」報告会を実施します。整理したヒアリング結果を発表してください。
インターンシップ期間中の 到達目標
口屋内集落のこれから進むべき道の基盤を作る。具体的には、全世帯へ訪問し聞き取りを行い、地域資源(休校舎の活用方法や農家レストラン等)を活かした今後の地域づくりの方向性を定めるための基礎情報を整理し残す。
活動内容の スケジュール 予定
具体的なスケジュールが大まかにでも出せるのであれば書いてください | |||||
日付 | 曜日 | 午前 | 午後 | 夜 | |
9月1日 | 土 | (各自移動) | オリエンテーション・地域散策 | 交流会 | |
9月2日~12日 | 各世帯訪問・進捗確認・報告会準備 | ||||
9月13日 | 木 | 準備 | 報告会 | 地域役員への 引継ぎ・振り返り |
|
9月14日 | 金 | 各世帯お礼まわり | 昼食交流会 移動・解散 |
事前課題
廃校を活用した地域づくりに関する書籍を読んだり、情報収集をしてきてください。
◆参考文献(これはあくまで例ですので、各自調べてください)
季刊地域 No.4 2011年冬号 廃校どう生かす?/宮本常一と『あるくみるきく』日本
http://kikanchiiki.net/contents/?p=489
私たちのまちでよみがえる廃校施設(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/03062401/index.html
求める参加者像
◆必須条件(MUST)
- 人の話を聴ける方、聴き上手
◆希望条件(BETTER/MORE)
- 聴いた内容をまとめて伝えられる方、伝え上手
受け入れ可能人数
4人[2名2班体制](最大6名[3班体制])まで
男子:女子=1:1 もしくは男子<女子を望みます
集合場所・解散場所 交通のアクセス
■集合
JR江川﨑駅に11:00集合(宇和島方面から江川崎駅10:54着、窪川方面から江川崎駅10:58着)
自家用車で来られる際は気をつけてお越しください。
■解散
JR江川﨑にて16:30解散(宇和島方面へ江川崎駅16:32着、窪川方面へ江川崎駅16:52発)
滞在・宿泊条件
宿泊場所 口屋内小学校(休校舎)の校舎内
風呂はお宅訪問する家でもらい湯、もしくは地域内の温泉で対応します。
食事条件
朝・昼・晩は自炊です。金額に余裕があれば、近隣の食事処がご利用できます。
保険
参加者ご自身での加入をお願いします。
(大学で加入している保険が課外活動にも適用できるかを確認。適用していない場合は自己負担での保険加入)
費用
◆宿泊費
1万円
◆宿泊費
無償提供
◆食費
自炊の食材費。参加者同士で割り勘で支出してしてください。
近隣の食事処を利用する場合は自己負担です。
ただし、地域の方から食材提供も期待できる可能性はあります。
◆その他、滞在に必要なもの
交流会費 3,000円(初日2,000円、最終日1000円)
2週間の滞在に各自が必要と思うもの。
近隣にコンビニ等がないので、現地調達は不可とお考えください。
ただし、集落の方がかわりに調達または準備してくれる場合もあります。
合計金額 (交通費を除く)
13,000円+食材費・自己必要物品費(合計金額目安:7,000円)
参加者で持参が 必要な持ち物
宿泊に必要なもの一式(着替え・洗面用具・タオル・衛生用品など)、雨具(傘)、運動靴、ぼうし、筆記用具、ノートパソコン(所有者のみ)、保険証のコピー
地域受け入れ先 担当者
口屋内区長 山﨑 一夫
代表の現地補助者
四万十市 西土佐総合支所 地域企画課 地域振興係
谷口 忠之
地域からのメッセージ
口屋内地区では四万十市の地域集落再生事業に取り組み、今年の4月から新たな地域づくりに取り組んでいる意欲ある地域です。地域には「しゃえんじり」という農家レストランやたたら製鉄を守り続けている工房など様々な取り組みがなされてきました。少子化により休校となった校舎を活用した地域づくりをしようという検討もしています。皆さんの若い力を借りて更なる地域再生の前進へエネルギーとしたいと思っています。是非、口屋内に来てご協力をお願いします。
その他・備考
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