【FIN05】
四万十川右岸の名鹿(なしし)地区を汽水域のうまい魚介類と土佐ジローで売り出すぞ大作戦!
高知県四万十市といえば「四万十川」
その四万十川が海へとつながる河口右岸側に名鹿(なしし)地区があります。
まるでプライベートビーチのような静かな砂浜が広がり、その先に葉タバコ・カンキツ類・土佐ジローを営む農業さんと四万十市で唯一の漁港「名鹿漁港」の漁師さんが暮らす地域です。
名鹿と言えば「いちえん農場」。元気いっぱい毎日ハイテンションで楽しく土佐ジローを育てている一圓さん一家が皆さんを泊めてくださる受け入れ農家さん。
そんな一圓さんはじめ、名鹿地区の皆さんは名鹿地区の存続を真剣に考えています。
そこで始めることになったのが、名鹿のおいしい食材でお客さんをもてなす「名鹿キッチン(仮)」という名のイベント。
四万十川の真横の名鹿地区は海水と淡水が交じり合う汽水(汽水)域。そのため、魚種が豊富でおいしいのです。そして、農家さんの育てる各種農作物。名鹿という農業と漁業の両方を兼ね備えている地域だからこそできる環境をフルに活かしてお客さんをもてなします。
皆さんにはこの名鹿キッチンのイベントの手伝いと名鹿地区の農家さんの農作業のお手伝いに入ってもらいます。
また、最終日直前には名鹿地区の子どもたちも通う八束(やつか)中学校で、中学生に向けて地域の魅力を伝える出前授業をしてもらいたいと思います。
地域の子ども達にとっても生まれた時から見慣れた風景。それを外の目線からだとどう見えるかというのは普段あまり考えません。そこで、インターンシップとして来た皆さんから見て八束・名鹿がどのように映ったのか、また地域の魅力や可能性について、中学生に話をしてもらいたいと思います。
そんな盛り沢山な名鹿地区のインターンシップにあなたも参加してみませんか?
いちえん農場
WEBショップ http://www4.ocn.ne.jp/~ichien/index.html
ブログ http://ameblo.jp/ichiyen-farm/
ツイッター http://twitter.com/#!/ichiyenfarm
これまでの取り組み
名鹿地区では2011夏と2012春の2回インターンシップの受け入れをしてきました。その主な取り組みはいちえん農場での土佐ジローの養鶏作業とポンカンの作業。季節に応じた作業を行ってきました。2011夏は地区の集会所で地域住民を対象に報告会をし、2012春は八束中学校で報告会をしました。一圓さんは「自分にしかできない役割とインターン生にしかできない役割があり、インターン生にはその役割を果たしてもらいたい」と考えており、ふるさとインターンシップで初の中学校での報告会となりました。
活動地域
高知県 四万十市 名鹿
プロジェクト期間
9月19日(水)~ 9月27日(木) 8泊9日(計9日間)
地域側がインターンシップを 受け入れる目的とねらい
◆目的
名鹿キッチン(仮)の事前準備と当日運営の手伝い、八束中学校での出前授業(報告会)の実施。
◆ねらい
実施に至っていなかった名鹿キッチンをインターン生と共に動かすことで、まだこの試みの意義を十分に理解しきれていない地域住民の理解を促進し、活動への参画を促すこと。
プログラム内容
●名鹿地区の地域の人のお手伝い
宿泊は一圓さん宅ですが、今回のメインの作業フィールドはいちえん農場をではなく、名鹿地域の様々な農業・漁業に従事されている地域住民の方のところへ行って作業を手伝います。作業をしながら地域の人の考えを吸収して夜は一圓さん宅へ戻りましょう。そして、毎日色々な方とお話をし、名鹿を取り巻く状況を理解していきましょう。
●名鹿キッチン(仮)事前準備と当日運営
名鹿キッチンの事前準備と当日の運営を手伝います。地域としても初めての試みですが、みんなで力を合わせてイベントを盛り上げましょう!
●八束中学校での出前授業
生まれた時から八束・名鹿に住んでいる子どもたち。それ故、地域の魅力や可能性に気がついていないことも多いです。インターン生という若者の視点で見た名鹿の魅力や可能性について、中学生に伝えていきましょう。前回はプレゼンテーション+ワークショップの実施という方法を取りましたが発表方法は自由です。インターン生みんなで考えて本番に臨みましょう!
インターンシップ期間中の 到達目標
名鹿キッチンを成功させること。名鹿キッチンは地域が次の一歩に進むための重要なイベントです。「やって良かった!」「これからもやっていこう!」となるようなイベントにしましょう。
活動内容の スケジュール 予定
具体的なスケジュールが大まかにでも出せるのであれば書いてください | |||||
日付 | 曜日 | 午前 | 午後 | 夜 | |
9月19日 | 水 | (各自移動) 昼食 |
13:00 オリエンテーション 地域散策 |
区長さんへの ご挨拶 |
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9月20日 | 木 | 名鹿地域での作業 | 一圓家との団らん & 出前授業の準備 |
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9月21日 | 金 | 名鹿キッチンの準備 | |||
9月22日 | 土 | 名鹿キッチン | |||
9月22日 | 日 | 名鹿キッチン(予備日) | |||
9月23日~9月25日 | 火 | 名鹿地域での作業 | |||
9月26日 | 水 | 出前授業の準備 | 八束中学校での出前授業 | ||
9月27日 | 木 | 一圓家出発 移動・解散 |
事前課題
インターンシップをより楽しみにするため、一圓さんのブログやツイッターをフォローして事前からコミュニケーションを図っておいてください。
求める参加者像
◆必須条件(MUST)
- 自ら積極的に行動し、コミュニケーションを図れる人
◆希望条件(BETTER/MORE)
- 農業に興味がある人
- 素直な人
- 鶏や虫が苦手でない人
受け入れ可能人数
3人(最低1人~最大3人まで受け入れ可能)
男子:女子=2名:1名の比率で実施したい
集合場所・解散場所 交通のアクセス
集合場所・解散場所:四万十市名鹿地区いちえん農場(中村駅から車で約20分)
※公共交通機関利用の場合は、JR中村駅からいちえん農場まで車で送迎します。
【往路】
高知駅発9:53 中村駅着11:32 (乗車券2470円特急料金1550円)
途中、昼食(自費)をとり、現地へ向かいます。
【復路】
中村駅発13:24 高知駅着15:03 (〃)
滞在・宿泊条件
一圓さん宅にて民泊(風呂・トイレ・洗濯機はホストファミリーと共用)
宿泊費:1200円/日・人(3食の材料費込み) 8泊×1200=9600円
食事条件
一圓さん宅にて、まかない(宿泊費に材料費込み)
※1日目の夜から最終日の朝までの食事(初日の昼食は自費でお願いします。)
保険
参加者ご自身での加入をお願いします。
(大学で加入している保険が課外活動にも適用できるかを確認。適用していない場合は自己負担での保険加入)
費用
◆参加費
1万円
◆宿泊費
一圓さん宅に民泊 1200円/日(食事材料費込み) 8泊×1200=9600円
◆食費
朝・昼・晩の3食ともに、まかない(宿泊費に材料費を含む)
◆その他滞在中に必要な費用
交流会費(懇親会飲食費用:3000円程度)
合計金額 (交通費を除く)
22,600円
参加者で持参が 必要な持ち物
宿泊に必要なもの一式(着替え・洗面用具・タオル・衛生用品など)、農作業のできる服(汚れても良いもの)、長靴、雨傘(雨の日は作業をしません)、運動靴、筆記用具、ノートパソコン(所有者のみ)、保険証のコピー
地域受け入れ担当
いちえん農場 一圓信明
現地補助者
高知県地域づくり支援課 地域支援企画員 市川拓史
地域からのメッセージ
「いなかの元気が日本の元気」に、「農業の力が日本の力」につながっていると思って頑張ってます!
「いなか」を、「農業」を元気にしたい!この想いを多くの人に伝えたい。
学生のみなさんにも現場のことを知ってもらいたいし、考えてもらいたい。
一緒に農作業しながら、こんなことを考えてみませんか!!
その他・備考
場所によっては携帯電話がつながらない可能性があります、ご注意ください。
いちえん農場は養蜂をしているのでニホンミツバチがたくさん飛んでいます。こちらが攻撃しない限り基本的には刺しませんのでご安心ください。
情報更新お知らせメール配信します!
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ご記入いただいた個人情報は、ふるさとインターンシップ以外の目的には使用いたしません。
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