商品開発から販売まで 和紙の未来探索プロジェクト
ロギール夫妻から和紙が抱える課題を知り、どうしたら和紙の可能性を広げられるか真剣討論!
和紙民宿「かみこや」で和紙のできるまでを学びつつ、商品開発または販売企画を立てる。できれば、地元に帰って実際に行動する。
ゴール(到達目標)
和紙の生産環境や工程を学習、商品開発または販売企画を立案
活動地域
高知県梼原町
プロジェクト内容
夏、和紙民宿「かみこや」には全国各地から世界から、日本の伝統技で独自の和紙をつくるロギールさんを訪ねてくる。和紙の原料はどう作られているの か、和紙はどう漉かれるのか学びながら、新しい商品の可能性をさぐる、または販売の企画を立てるなどを行う。
プロジェクト期間
2010年9月15~17日
受け入れ人数
2~5人
活動内容のスケジュール
日付 | 曜日 | 作業フロー | ねらい・実施内容 |
9/15 | 課題の提案 | ロギールさんから課題の提起、話し合い | |
9/16 | 課題の追求 | 和紙ができるまでの学習、課題追求、交流会 | |
9/17 | 企画のプレゼン、批評 | 企画の提案、プレゼン、批評、まとめの会 |
費用
食事付、宿泊付、交通費実費
詳細は後日お知らせします
こんな人におすすめ
一通り和紙のできるまでを知りたい人、どうしたら和紙を残していけるか考えたい人
現地コーディネーターからのメッセージ
かみこやは「紙漉き」と「民宿」と「田舎暮らし」の3点セットになっています。
具体的には
- インターンの方たちの宿泊施設となる古民家の再生、
- 紙漉き、民宿業、地元の人との付き合い、
- 野菜も和紙原料も原点の畑つくりから収穫・加工・販売・情報発信まで、
- 飲み水の自己管理や道の草刈などの田舎暮らし全般・・・・
などなどがあります。
このどれもに関心のある方にとっては充実した学習になると思いますが、そうでない方には厳しい場面になることも想像できます。
けれども、どの切り口をとっても、それは今の日本の中山間地や過疎地における課題が見えてくるはずです。その課題は実は日本全体の問題でもあ
り、それは若い方の力なくしては解決できません。
これらの現実を見てまた体験することで、皆さんの持っている知恵と感性を活かして、ぜひ新しい時代を創造していっていただきたいです。
見ドコロ お楽しみドコロ
生活に和紙を活かしていく道をさぐりつつ、未来につながるエコないなか暮らしを両立させようとするロギール夫妻の歩みや思いが魅力的で、それをハダ で感じ、暮らし方から学ぶことが多い。
地域の住民と「やなぎばた会議」を起こすなど、地域づくりの原点も学べる。
ちかこさんがつくる近くで取れるものを使った工夫された料理は絶品で、一緒に作ることも楽しめる。
その他・備考
例えば、英語のWEBサイトをつくりたいとか、独自の課題を持ち込むことも可能です。(応相談)
情報更新お知らせメール配信します!
プロジェクトの追加・WEBサイトの更新情報をメールにて随時お知らせしていきます!
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