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うぐる島は宝島!住民25名・車のない離島の観光マップ作成&島まるごとクリーンアップ大作戦!

日時  8月18日〜24日(計7日間)
場所  宿毛市沖ノ島町鵜来島



鵜来島で過ごさせていただいた7日間は、非常に心に残るものとなった。
まず、この鵜来島でのインターンシップに参加しようと思ったのは、いわゆる都会での生活になれてしまっており、逆に自然に溢れる地域に興味があったからであるが、いくら自然に興味があると言っても離島での生活にほんの少し不安もあった。
しかし、インターンシップを終えた今、鵜来島で過ごすことができ本当に良かったと思っている。

鵜来島について、島民が25名ということを知り非常に驚いた。しかし、25名という少人数だからこそ島の皆さんが仲良く、協力して過ごしているのではないか、と実際に島民の方たちの様子を拝見させていただき感じることができた。
  印象的だったのは、毎日7時50分と16時の定期船が来る時間に島の多くの方が学校前に集まっていたことである。島の皆さんはそこでくつろいで話をされていたのだが、そのように毎日、島民どうしで顔を合わすことでその島での絆が結ばれているように感じた。


私たちインターン生は今回、島の海の掃除、陸の掃除、グランドの草引き、島の地図の作成に関わらせていただいた。グランドの草引きをしていると数名の島民の方々が一緒に参加して下さっており、次の日には島内アナウンスで、ほぼ全員の島の方々が私たちと一緒に草引きをして下さった。このような自然な流れで、島の住民が集合することができる、というのはやはり島の人たちが絆で結ばれているからではないか、と感じた。島民の方たちは、人生でほとんど草引きをしたことのない私に比べ非常に草引きのペースが速く、また草引きをきちんと根からとれるように指導してくださった。たくさんの草があったグランドも島民の全員の方たちも参加して下さることで、非常に綺麗になった。草引きが終わったあと、「ごくろうさま。」と多くの島民の方が私たちインターン生に言ってくださり、また「島に若い人が来ると元気がでるよ。」と言ってくださった方もいて、少しは島民の方たちのお手伝いができたのかな、と嬉しくなった。


島民の方たちは、島の外から来た私たちインターン生にも優しく、MAP作りのために島のことを聞こうとお話を伺った際も、島の中での岬の名前や、昔の島での生活を詳しく説明して下さった。
その中でも鵜来島での昔の生活のお話は、私にとって非常に印象深く残っている。「島ではお米がとれないためイモを主食としており、小学校の授業が終わったら、多くの子どもが畑に行きイモを採ったり畑の世話をしていた」というのは今の時代は考え難く、すごく興味を持って話を聞くことができた。また、おやつも「いもあめ」や「かんくろもち」といった、聞いたこともない名前で、それらもイモからできているのだという。食べることが大好きな私にとって、どんなものか食べてみたい、と強く思った。現代の子どもたちもきっと、島民の方たちの子どもの頃の生活の話を聞くと驚くかも知れないけれど、興味深く、昔のおやつを食べてみたいと思うはずだ。この島の魅力は、他の地域にはない、イモの食文化があったことも観光的な視点から見ると、そのひとつかもしれない。今後、それを観光地としての一要素として、取り入れることもおもしろいのではないか、と思う。
 


島民の方の親切さ、フレンドリーさの話をすると、「たっけん」と呼ばれるかたが頭に思い浮かぶ。「たっけん」さんは、ほぼ見ず知らずの私たちの龍頭山に連れて行ってほしい、というお願いを当たり前のように受け入れてくれたからだ。龍頭山までの道のりは、険しく、階段などもなく、踏ん張って「たっけん」さんについていくのに私は必死だった。「たっけん」さんは山の道のりで、「この辺で赤い蛇を見たことがある。」とか「ここは、イノシシが荒らした痕だ。」とか、山の中のものを説明してくれた。また、砲台跡地が3つもあり、戦争時代の鵜来島を少しだけ感じることができた。


「たっけん」さんだけでなく、このインターンシップの際たくさんの手助けをして下さったTさん、また宿を貸して下さったTさんのお姉さん、草引きに参加して下さった方、島の話や昔話をして下さった方、この島に関わる人は、皆さん島のことが大好きだということが島で生活していると、ひしひしと感じることができた。
「この島は何もないよ〜。」と島の人たちは、言うけれど、本当に何もなければこんなに多くの学生が島に訪れることもなく、綺麗な海はもちろん、何とも言えない魅力が島の人たちによって創りだされているのかも知れない。
島の人口は減っていくかもしれないが、この鵜来島に魅了されて訪れる人が増えて、この島がずっと守られていけばよいな、と思う。そのお手伝いが、少しでもできれば嬉しいし、今回このインターンシップに参加し鵜来島を体験することができて本当に良かったと感じている。

島の皆さん、このインターンシップに関わってくださった全ての皆さん、一緒に過ごしてくれたインターン生の皆さん、本当にありがとうございました。

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